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ビニールハウス乾燥レポート02
今回はビニールハウス乾燥を始めるにあたり用意したもの、現状をレポートします。
まずビニールハウスは近くのホームセンターで購入した
豊作ベジハウス 2.4坪 間口220×長さ360cm
と言う家庭菜園用の小さなビニールハウスです。
金額は25,000円くらいだったと思います。ビニールハウスの組み立ては杭を地面に打ち込むのに体力、腕力が
必要でしたがあとは説明書通りに組み立てれば難しいものではなかったです。
1日あれば十分組み立てれます。ビニールハウスの中はカットした材を並べるように2×4材で棚を作り、
その他のスペースには大きめの材を詰めるようにパレットを起きました。今回の写真はエンジュを丸鋸でカットした後、バンドソーで円柱形にして、
ツバキラボさんで教えてもらったヒビ割れ防止に木工ボンドを塗って
ボンドを乾燥させているところです。
ボンド乾燥後にビニールハウス内の棚に積見ました。ビニールハウス内と外の気温、湿度を測定するために、
SwitchBot 防水温湿度計を2つ(1つ2,000円程)購入して設置しました。
スマホでデータを見れるのでとても便利です。温湿度計を1つはビニールハウス内に吊るし、もう一つを数メートル離れた
タキロン屋根の駐車スペースに設置しました。(こちらは屋根があるだけで風通しは良い)
しばらくこの2か所を観測して見た結果、直射日光が当たっている場合は
ビニールハウス内の方が気温が高いが、曇りの日や日没後は、ハウス内の方が1割ほど気温が低い。
また湿度は常にハウス内の方が5-8%程高いことが分かりました。
これはあくまで7月の観測なので季節によりどのように変わっていくかは今後確認していきます。今回、円柱形のカットしたエンジュの表面で、最も含水率が高い箇所が32%でした。
今後計測を続けていきます。
ただし、このエンジュは既に10ヶ月間駐車スペースに積んであったものなので、
改めて生木を入手して、2か所で比較観測も行いたいと思います。