ホーム › フォーラム › 塗料のこと、話しませんか? › ウレタン塗装後の表面のざらつきについて
-
ウレタン塗装後の表面のざらつきについて
投稿者 KAJI on 2025年7月12日 9:24 AMウレタン塗装(プレポリマー2000)を1:1に薄め2度塗りで使用しています。
塗装直後に余分な塗料をシンナーでふき取るのですが、乾燥後に表面がざらつく場合があります。気泡後のような感じのざらつきです。木固めエース普及会の記載を見ると耐水ペーパーで処理をするという記載があります。試してみようかと思いますが、ざらつきを防ぐコツなどありましたら教えてください。KAJI 返信 4 ヶ月, 2 週前 3 メンバー · 6 返信 -
6 返信
-
ざらつきの発生は樹種にもよりますが、サンディングで仕上げる前に水引をするとある程度防ぐことができます<div>
<div>
水引とは、、
220番で磨いたあと、表面を一旦湿らして、あえて毛羽立たせます。その後220番、または320番でみがきます。
家具を作る工程ではあたりまえにやることですが、木工旋盤でもやることで効果はあると思います。
</div></div>
-
KAJIさんこんにちは。
内容を見る限り、吹き戻しのことかな?と思いました。
〝吹き戻し〟とは、塗装をした後に、木が吸い込みきれなかった塗料が再び表面に出てきてしまう現象のことです。
特にオイルやウレタン塗料で起こりやすいかなと感じております。
塗装後に、全体を拭き取り終わったから終わりではなく、また数分後、時間をおいて確認してみてください。
表面にキラッとした塗料の点が見つかったら吹き戻しです。
乾きの遅いオイルであれば、数十分から1時間おきに確認しても、出てきている場合があります。
吹き戻しが数カ所あった場合、放置して完全硬化してしまうと、全体がざらついているように感じてしまうことにつながります。
また、吹き戻しは道管部分に起こるため、環孔材で起こりやすいです。
環孔材で作られた作品であれば、特に注意して塗装してみてください(^^)
もしまた同じようにざらついているなぁと感じたら、写真を載せてみてください。
一緒に原因を考えましょう!
-
「吹き戻し」ですか、気を付けて作業してみます。確かにふき取りをキッチリしたはずなのに数日後、ざらつきがあるものと無いものがあります。環孔材は特に注意してみますね。
また、気になることがあれば、画像も載せてみます。
くぼっちさん、アドバイスありがとうございます。
-
-
たしかに、「気泡後のような」とあるので、くぼっちの言う通り拭き戻しかも。
こまめなふき取りが肝心ですね。特定の樹種で発生するようでしたら、その樹種に対しては希釈をもうすこし薄めにするといいかもしれません。1:1で薄めるのが基本ですが、僕はいつももう少し薄めにします。そのほうが吹き戻しが起こりにくいと感じています。
-
水引と数分後の確認と再度のふき取りの工程、プラス希釈の比率!
ありがとうございます。
塗装は作品の結果を大きく左右するので重要だなと感じます。奥が深いです。
-
Log in to reply.